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「生卵かけご飯にめんつゆを使う会」2代目会長のErnst吉田(えるんすとよしだ)氏は、父親がドイツ人、母親が日本人のハーフである。

父親は第二次世界大戦当時の帝国ドイツの外交官。いよいよ大戦勃発かという時期に、外交交渉のため初来日。そのとき、軍事施設視察のために北海道に立ち寄った際、石狩川上流で生鮭にカブりついている女性の姿に一目惚れし、すぐに結婚。連れだってドイツに帰国。そして終戦直後に生まれたのが吉田氏である。

ミュンヘンでスクスクと育った吉田氏は18歳の時に芸能界入り。デビュー曲「シャケの体温40℃」はミリオン越えの大ヒット。ゲルマン娘のハートを鷲掴みにしたことは記憶に新しい。

昭和47年(1972)、母親の生まれ故郷を見ようと日本に降り立った吉田氏は、そこで鰹ダシの魅力にとりつかれてしまい、永住を決意。現在に至る。

ちなみに好きな食べ物は卵かけご飯のほかに、シャケ、イモ、リンゴ、ハチミツだそう。


吉田さんのコラム
隔週日曜日・全20回(予定)
卵とめんつゆに関することならなんでも
(このメールマガジンは、「生卵かけご飯にめんつゆを使う会」公式サイトにて連載中の「吉田さんのコラム」を再編集したものです)
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吉田さんのコラム 第0号
発行人/編集人 ernst YOSHIDA

※このメルマガは、WEB版「生卵かけご飯にめんつゆを使う会」公式サイトで連載している「吉田さんのコラム」を再編集したものです。


こんにちわ、「生卵かけご飯にめんつゆを使う会」会長の吉田です。前々から予告していたメールマガジンがついに始まってしまいます。だまされてこれを読んでしまってる方、まことにご愁傷様です。

さて今回は記念すべき第1回。「卵白再評価キャンペーン」を実施してみます。

卵といえば、メインは黄身。美味しいのも、栄養があるのも黄身です。まさにいいとこ取り。「タッキー&翼」でいうところの滝沢さんが黄身を担当です。じゃあ白身は誰が担当しているのかというと、それは内緒です。大人の事情です。

さてさて、卵がヒヨコとして羽化するための栄養は、主に黄身に含まれています。では白身はなんのためにあるのでしょうか。

卵の黄身以外の成分は、黄身を守るために存在しているのです。その中で白身は、外から侵入してくる細菌をやっつける役割を担っています。

白身には「リゾチウム」という成分が含まれています。擦り傷などに唾液をつけたりするのは、人間の唾液の中にはリゾチウムが含まれており、それが消毒液の役割を果たすからなのです。

昔は捨てられたりしていた白身(日本製のマヨネーズはあまり白身を使わないらしいです)。でも今は、風邪薬や消炎剤などの医薬品、保存剤や殺菌剤の原料として、姿を変えて家庭でこっそりと、しかし確実に活躍していたりする憎めない存在なのです。泡だって立ちます。

たとえば保存料。食品に使用されている保存料は、リゾチウムとアミノ酸の一種であるグリシンとを混ぜたものが使われています。そして現在、私たち消費者が口に入れるリゾチウムのほぼ100%が、卵白から製造されているのです。

リゾチウムの効果はだいたい
・出血抑制作用
・組織修復
・抗炎症
・抗ウイルス
です。小渕○子よりも確実に働き者です。

ちなみに私は、目玉焼きの白身部分が嫌いです。ごめんよ白身。これからもがんばれ白身。

それでわ。次回は卵の構成について説明しようと思っています。


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