商品のレピュテーションでネットワークすることの条件

購入者や利用者による評価(レピュテーション)でネットワークを構築するサイトが増えていますが、「何をつなげるか?」の部分を考えないと、うまくいかないような気がします。


単純に考えると、「買ったものでつなげればいいじゃん」ということになりますが、たとえば、映画作品のDVDを購入しただけでも、評価基準は
  • 作品自体(映画の内容)
  • 商品(パッケージや価格など)
  • プラスアルファ(特典やおまけ)も含めた評価
  • 買ったお店の対応も含めた評価

に分かれるわけです。
このうち、どれについての意見を集めるか?によって、そのサイトが
  • 人と人を結ぶものなのか
  • 商品と商品を結ぶものなのか

が異なってきます。
これが最終的に、コンテンツ設置目的であるコンバージョン率に影響することになります。


商品単体でのレピュテーションは、よほど高価なものでないと、一つ一つの内容は深いものにならないように思います。
そうなると、商品に対するレピュテーションで勝負するサイトは、商品DBの充実が条件になりそうです。

商品DBを用意するのはムリだから「店を含めた…」でつなげちゃおう、と単純に考えるのも危険です。
店に対する評価は、「家から近いか遠いか」のようなパーソナルなものに左右されますので、そのへんをどうするか考えてあげないといけません。

どちらを選ぶかは結局、コンテンツの設置目的に左右されることになるのだと思います。


そういった意味で、うまくできてるのは『Amazon』になるでしょうか。
Amazonを一つの店舗として考えれば、Amazon上での評価対象は「商品自体」になるわけですから、商品だけを対象としたレピュテーションのやり方は理にかなっています。

また、思い切って商品だけに特化した『Socialtunes』も注目です。商品DBはAmazonのもの「だけ」を使おう、という判断ができたところがすごいと思います。


「Amazonで扱っていないものはなにか?」を考えたら、
  • 自前の(質か量のどちらかが高レベルに充実した)商品DBを持つ
  • 商品DBはAmazon(などの大手サイト)に頼る

という二つのどちらかになるのは見えている気がします。

自分のところで商品DBを持ち、それをAmazonのアフィリエイトにつなげているサイトが多く存在しますが、そういったサイトはどのようなマーケティングプランを持っているのか、逆に注目です。
それによっては、Amazonや楽天の独走に変化が起きるかもしれないからです。
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