エコロジーと計算とファッション性

エコロジーだと思われていた「古紙100%の再生紙」が実はイメージほどエコではなかった、ではなかった、とのニュースがありました。
「古紙100%再生紙は環境にやさしい」はウソでした(exicite.ニュース)



日本でエコロジーというと「Co2削減」「廃棄物の再利用」になりがちです。

廃棄されていたモノを再利用するという考え自体は素晴らしいものです。
しかし今回のほかにも、細部まで計算してみたら再利用するよりも自然に優しいやり方が見つかった、という場面はありそうです。


Re-f-use』というオランダのエコデザインプロジェクトで発表された商品は、すでにそれらが考えられています。

たとえばこちらのビール樽は焼却できる素材で作られており、再利用はされません。
リサイクルするおよびそのために容器を回収するための投資(ガソリン使用量およびCo2排出量)のほうが、新規製造・焼却するよりも高くつくためです。


負けじと日本でも、今までのエコと違った視点の商品が作られています。


『アニマルラバーバンド』というこちらの商品は、捨てられたモノをどうするか?ではなくて、「そもそも、捨てたくなくしてしまう」という逆転の(しかし本来ならそうあるべきの)コンセプトで作られています。
いわゆる「輪ゴム」なのですが、一般の輪ゴムより耐久性があるのはもちろんのこと、そのデザインのかわいさがどうにも使い捨てをしづらくさせてくれるのです。


どれも共通なのは、今のエコロジー商品に欠けている「デザイン性」「ファッション性」を持っている、エコロジーがデザインの一要素として扱われている、という点です。

エコロジー志向は、苦痛とか我慢の上に成り立つものではありません。もっとカッコイイもののはずですし、カッコ良くしていかないと続かないのではないでしょうか。
それには洗練が必要ですし、洗練にはある程度の計算が必要だと思うのです。
エコ/チャリティー | comments (0) | trackbacks (0)

Trackbacks

Comments

Comment Form

icons: