「前次問題」を再び考える

ブログの記事ページの遷移に良く使われるのが「前へ」「次へ」といった文言です。

  1. 過去の日記に移動するためのリンクは「次へ」にするべきなのか、それとも「前へ」なのか
  2. そのリンクは画面の左側に置くべきか、それとも右側が適しているのか

ちょっと前のエントリーでも触れましたが、そのときは特に明確な答えは出せませんでした(『たつをの ChangeLog』でも調査されていましたね)。

ここ数日、仕事でこの「前次問題」について考える機会がありました。
それについて僕なりの答えを書いてみようと思います。


いきなり結論ですが、日記は時系列で扱われるものですから、普段私たちが時系列を扱うときと同じルールを適用するべきだと思います。

時系列の代表であるカレンダーでは「左が過去、右が未来」です。縦のカレンダーなら「上が過去、下が未来」。日記の並びもそのようにするべきです。

つまり、ある日記を画面に表示していて、それより古い(つまり過去に書き込まれた)日記に遷移するには(ページを横に並べたとして)左方向に進む動きをさせる。
具体的には、画面の左側に過去の日記を表示するリンクを設置したほうが直感的ではないでしょうか。


ではなぜ、世間には右側のリンクをクリックすると過去にさかのぼるサイトが多いのでしょうか。

グーグルの検索結果のような、ページ遷移が当たり前にあるサイトでは、最初に表示されるページは左端であるのが普通です。次のページへ移動するリンクは画面の右側に設置されています。
ページ右側に過去をさかのぼるためのリンクを付けているサイトが多いのは、おそらくはこの「スタートページは左端」ルールに従ったものと思われます。
このような暗黙のルールがありながら、日記サイトだけ逆にするのは混乱すると考えたのでしょう。

ただこれは、時系列サイトに「前へ」「次へ」という、どんなルールでソートされているかわからなくさせてしまうような文言を利用したがための混乱ではないでしょうか。
そもそもリンクの文言は、どのようなルールで遷移するものなのかをユーザーに伝えるものにするべきです。
日記なら「過去の日記へ」「新しい日記へ」のように、リンクテキスト自体に時間の概念を与えれば混乱することはないと思います。


まとめると、
  • そのコンテンツが、どんなルールでソートされるべきかを考える(日記なら時間軸)
  • 日記のページ遷移は、左に進むほど古い日記、右に進むほど新しい日記
    • 上下なら(日記に付けられたコメントなど)、上が新しいもの、下が古いもの
  • 文言は「過去の日記へ」「新しい日記へ」などのように、時間軸をあらわす文言にする

となります。


mahataさん(知人以上友人未満の関係)も同じことを発言されていました。


と書きつつ、このブログがそのルールになっていないことに気づきました。週末に対応します…。
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