ヤフーで除夜の鐘が鳴らせる

ヤフートップページの鐘が、クリックで鳴らせます。

108回鳴らすと何が起きるんでしょうか。。。

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ユーザーは自分の行動をメリットだけで判断していない

せっかくサービスを作ったら閲覧だけでなく、あたりまえですが投稿などもしてもらいたいものです。

サービス上でユーザーにアクションをしてもらうために、「このアクションをしてください、するとこんな素敵な出来事が!」とメリットを伝えるのはよくあるやり方だと思います。

たとえばCGM系サービスを運営していて、「ユーザーにコメント投稿してほしいな」と思ったなら、
「あなたがコメントを投稿すると、そのコメントがほかの人に読まれ、そこからコミュニケーションが広がっていきます」
などでしょうか。


しかしユーザーは、自分がアクションするかどうを、メリットだけをみて決めているわけではないと思います。

コメントをしようと思ったときにメリットとは逆の、
「このコメントをすると、誰かに迷惑かけないだろうか?」
「自分に対してよくないことが起きないだろうか?」
ということも考えているのではないでしょうか。


アクションしてもらうために必要な「許しのデザイン」


アクションしてもらうためには、これらの不安を払拭する必要があります。そのための機能やデザインのことを僕は「許しのデザイン」と呼んでいます。

「許しのデザイン」の例として、たいして意味のないコメントを投稿しても大丈夫だよね、と思わせる工夫されているサービスを挙げてみます。


Twitterの場合


Twitterでは、投稿された発言(つぶやき)がたとえfollowの発言であっても見落として平気、という世界観がうまく構築されています。その世界観が、「邪魔なら無視されるだけだから、だからガンガン発言して大丈夫」と思うために役立っています。


Facebookの場合


たくさん発言しても迷惑にならないよう表示方法が工夫されています。
連続して発言すると、発言のうちのいくつかが、クリックしないと表示されないようになります。

また、最近追加された「ニュースフィード」では重要そうな発言を上位にピックアップして表示するようになっているようです。(まだまだ不完全ですが)


ソーシャル系サービスほど許しのデザインは重要


少し前まで、サービスは自分ひとりで使うものでした。ですからアクションに対する不安は自分に対してだけであり、最悪「まぁなにかあっても自分が困るだけだし」で解決、ということもありました。

しかしいま主流のソーシャル系サービスは人との繋がりが前提です。「他人に迷惑かけちゃうのでは」という心配が新たに発生します。

一人のアクションが多人数に影響するソーシャル系サービス全盛の時代。許しのデザインの重要性は増してきている気がします。
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『Google 日本語入力』になにか釈然としないものを感じる理由

なんか納得いかないなぁ、と言うだけのエントリーです。


Google 日本語入力」が賞賛を浴びているようですが、個人的にはなにか釈然としないものを感じています。

今回もGoogleが得意としている
  1. なんらかの方法でデータを集め
  2. そのデータを整理加工し
  3. 新たな価値を生み出して提供する

というサービスのように一見思えます。

しかし今回は、「このサービスはGoogleが生み出しました」と言うために必要な“新たな価値”がないように思うのです。



ネット上の文章を収集して正しい変換辞書を作るには、正しい日本語で書かれている文章がネット上に存在しているという条件があるはずです。

その正しい日本語を書くには、IMEの存在なくしては難しかったでしょう。

「Google 日本語入力」がしたことは、他社有料IMEが生成した情報を収集して、それをIMEに戻して、付加価値をつけただけのように思えます。

あくまで付加価値であり、新たな価値は生まれていないのです。これを「Googleの新サービスですよ」と言われても納得しづらいです。

なんというか、直接データを吸い出すと叱られちゃうから「インターネット」というクッションを一枚挟んでみました、ってのと何が違うの?という感じすらします。



これによって、ATOKなど、これまで地道な研究により改良を重ねてきたIMEが淘汰されてしまったとしたら、それはとても悲しいことです。


ということで、仮に「Google 日本語入力」が法に反していないとしても、私としてはやはり釈然としないのです。
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